6月強化山行 陣馬~高尾

 

とうとうこの時期がやってきました!

そう、毎年恒例の強化山行です。今年は初の男女別でそれぞれの山を登りに行き、女子のルートは陣馬~高尾の縦走でした。

朝から土砂降りで先が思いやられましたが陣馬登山口に着くとすぐに雨は止みました。今年はきっと女子に晴れ女がいますね(笑)

陣馬の山頂に着いた時にはもう青空も見えていて標高が低いのにも関わらずとても良い景色が見られました!しかし、陣馬山を出発してから高尾山の山頂に着くまでのルートが長くて長くて…。みんなで声を掛け合いながらなんとか登りきることが出来ました。

山頂に着いた時の達成感はきっと部員にとって忘れられないものになったと思います。

今回の山行では体力面はもちろん、精神面も鍛えられたので次の6月山行に向けて各自レベルアップが出来、部員の仲もますます良くなったと言えるとても次に繋がる山行になりました!!

6月強化山行 高尾~陣馬

今年も毎年恒例の強化山行の時期がやってきた。もちろん去年と同様ザックに重量のノルマを設け、男子は最低15キロの重量のザックを背負っていざ入山。天候は去年とはうって違ってあいにくの大雨...。正直モチベーションは最悪なものに...。登山道は雨の抜かるみで足場は悪く、予想以上に体力は奪われていった。しかし、1時間程歩いていると、雨足は弱まっていき、いつの間にか日が差してきた。高尾山山頂には10時頃に到着したがその頃には既に雨は止んでいた。そこで全体で集合写真を撮り、15分程の休憩をとり、次なる目的地の景信山へ向かった。景信山までの距離は約5キロと厳しい距離であったがみんな弱音一つこぼさずなんとか到着。景信山の山頂に着いたときは「去年たしかここでキュウリもらったなあ」と思いだした。

今年は小金谷先輩から差し入れとしてフルーツポンチを頂きました。とても美味しく頂きました。ありがとうございました。ここでは主に30分程のお昼休憩をとり、最終目的地である陣馬山へ向かった。自分の中ではこの陣馬山までのコースが特に急登が多かったことから一番辛かった印象であった。一方で一年生などは会話を弾ませながら苦しい表情一つも見せず楽しく笑顔で登っていたので良かった。そして15時ごろに陣馬山山頂到着。その頃にはすでに雲ひとつなくて晴天に近い天候で、山頂はまるで楽園のような空間であった。各自、写真を撮りあったり、軽食を撮ったり、リラックスしたりと40分程長居した。僕は仮眠をとりました。(笑)そしていよいよ下山。体感的に去年より早く下りれたような感じがした。ここからコンクリの道を約1時間歩いて藤野駅へ。藤野駅までのこの道のりが毎回本当に長くて過酷で自分はクロックスを持ってきてなかったこともありいい加減足も悲鳴を上げていた。

 ある班がハプニングにより陣馬山登頂を断念する形になってしまったが他には特に目立ったハプニングや怪我はなく、部員全員が無事に下山できたことが何よりの誇りである。そして一年生お疲れ。五月山行からハードルが一気に上がり、重いザックまで背負って実働約7時間の登山を耐え抜いた経験を誇りにしてこれからの山行も頑張ってほしい。

6月強化山行 大山

強化山行とはその名の通り、重い荷物を背負いながら登ることで精神面や体力面の強化を図ることを目的とした山行のことである。 いわば修行だ。
今回私たちが強化山行を行ってきたのは大山である。大山は、神奈川県伊勢原市・秦野市・厚木市境にある標高1,252mの山で日本三百名山や関東百名山のひとつにもなっている。

朝8時15分、山行参加者18名は伊勢原駅に集合しバスで大山ケーブルまで移動した。当日の天気は生憎の雨。まるで強化山行に来た私たちにさらなる試練を与えるかの如く、強い雨は降り続いていた。大山ケーブルからはA隊、B隊それぞれ9名ずつに分かれ山行を開始。レインウェアをしっかりと着こみ、最初にして最後の難関である男坂に足を踏み入れた。ここはとにかく階段ばかりが続く登山道でなかなかに辛かった。更に雨が降っているので体力の消耗も激しい。皆が額に汗を滲ませながらなんとか男坂を登りきった先には阿夫利神社が待っていた。ここで休憩を挟み、一息ついた。中にはお参りをしている者もいた。降り注ぐ雨の中、登りに登って遂に午前12時大山の山頂に到着した。 天気が悪かったので山頂からの景色はあまり良くなかったが、ここまで苦労して登ってきた達成感は一言では表せないくらい大きなものだった。

今回の強化山行を通して1年生はより本格化していくこれからの山行への自信に、2年生は次期リーダーとしての自覚を確固たるものにできたと思う。 たった1日であったがとても中身の濃い強化山行であった。