5月山行② 瑞牆山

今回私たちは瑞牆山に登りました。瑞牆山は標高2230Mで100名山に登録されている山でクライミングなどでも有名です。私たちが登った28日と29日は共に快晴でとても登りやすい気候でした。初日は、1年生は始めての登山であり、又、上級生達も久しぶりの登山であったためなかなかエンジンがかからず、わずか50分という短い実働時間でありながら、初日の宿泊場所である富士見平小屋についた時には、部員達の顔には疲労の色が見えました。

 

 

 

 それから、テントを協力して張ったのち、夕食を作りました。夕食は、2年生が主体となってすき焼き丼を作りました。すき焼き丼は、牛肉にすき焼きのたれの甘さがちょうどよくしみこんでいて大変おいしかったです。また、お米を炊く時などは、1年生も積極的に参加してくれて非常に頼もしく感じました。

 

 

 2日目は、7時出発という比較的遅い時間の出発ではあったものの、それでもどのテントも時間に遅れることなく時間通りに出発できて本当によかったです。山頂までの道のりは体が慣れてきた為か、1日目のように疲労困憊せず、楽しく安全に登頂することができました。山頂は、今まで登ったどの山よりも快晴でこれまでの疲れをかき消すような解放感がありました。私達は、写真を撮ったり談笑したりして思い思い各々の時間を過ごして山頂を後にしました。帰り道はどちらに行けばいいのか非常に不明瞭な道もありましたが、班員同士互いに道を確認し、間違えることなく無事降りることができました。

  今回の山行はいろいろなことがありましたが、総じてみるととてもいい山行でした。もちろんこれは、団体としての話で個人レベルの問題になると各々に反省はあると思います。今回の反省を次回改善できるように私たちは日々切磋琢磨し精進していきたいと思います。