1日目 (8/1)
ついに始まりました夏合宿@南アルプス!いつもお世話になっているバスタ新宿からバスに揺られて2時間、甲府駅が見えてきました。ここに来るといつも、あぁこれから下界と別れて山に入るのだなぁ(しみじみ)と感じますね。
今日はバスを乗り継ぎ長衛小屋を目指します。3日間お世話になるわけですが、広い!綺麗!なあまり、夏合宿中ずっとここにいたいなぁなんて思った部員も多いのではないでしょうか。この日は我が家流チキン焼きを皆様に振舞ったわけですが、美味しそうに食べてくださったので120個余りの鶏肉が浮かばれました。そして毎度のことながら1年生の米炊きが最高すぎて感謝感謝です、天才!明日からの山行に思い巡らし今日は就寝です。
2日目 (8/2)
今日から始まる早起き生活。本日は3時に起床し向かうは甲斐駒ケ岳です。女子部員の中には去年の10月山行で行った人もちらほらいますが、この夏山ではまた違った表情を見せてくれたことでしょう。
サブザックを背負いいざ出発!甲斐駒ケ岳の特徴といえば、なんといっても白肌スベスベのザレ場なわけですが、これに足を取られ苦戦している部員も結構見受けられました。長い森林ののち砂を抜ければそこは山頂。この合宿初めての山頂に、部員の喜びもひとしおでした。
かなり日差しが出ていたからか、体調不良の部員も少々見受けられましたが、全体的にこの山行は楽しいものだったのではないでしょうか。みんなで仲良くパスタを茹でたり長衛小屋の川で遊んだりして2日目は終了です。
3日目 (8/3)
3日目の行程は、2日目とほぼ同じコースタイム・サブザックで、目指す山は仙丈ケ岳です。この山は通称「南アルプスの女王」とも言われているのですが、まさにその名にふさわしく、堂々と、かつ美しい悠然とした佇まいを感じさせる山でした。
私は個人的に、仙丈ケ岳が目の前に広がるロケーションでの稜線歩きがこの合宿で一番楽しかったことをよく覚えています。晴れ晴れとした空にどこまでも続きそうな緑豊かな道。そんな一面もあれば、ちょっとしたクライミングのような岩肌を登ったり降りたりする道もあり、まさに夏山の醍醐味とはこれのことなのではないかかと終始ワクワクしていました。
ちょっとした階段を上り山頂に到着。見渡す限りの山々に囲まれ皆思い思いのひと時を過ごしました。
下山すると、髪を洗ったりお菓子を冷やしたり、昨日と同じように川の恵みを受けている人が多かったですね、今日であと半分です!
4日目 (8/4)
この日は昨日おとといとは打って変わって、林道などを歩いて両俣小屋へと向かうことに。ですが最初の1時間で歩いたのはアスファルトで舗装された道路……そしてすぐ横を颯爽と通り抜けていく路線バス……。自転車が欲しくなってしまうような道のりでした。できれば電動のやつが。その後はひたすら林道を歩く事約2時間。着いた先には、これまでの疲れを文字通り吹き飛ばしてくれるかのような見事な清流が。その更に奥にある木洩れ日の差す森の中に、穏やかに両俣小屋は佇んでいました。
5日目 (8/5)
6日目 (8/6)