5月21日から22日で、強化山行＋αとして雲取山に登ってきました。参加部員は3、4年。 この山行の目的は、後輩を指導する立場にある3年の経験不足を補い、4年の先輩からさまざまな知識を吸収することでした。 いかに3年といえど、新型コロナ世代と言われる我々の中には合宿の山行が初めてという部員も少なくなく、 期待と共に大きな不安を抱えてのスタートでした。 振り返れば、基本的なことから発展的なことまで様々な知識を吸収できた有意義な山行であったと感じます。 体力不足からテントの張り方、隊のペース管理、計画書づくりなどまだまだ未熟で問題点が多く発見され、今後への課題を残す山行となりましたが、後輩に教える立場として事前に自分達の問題を認識できたことは次に活かせる大きな利点です。 この山行をして良かったと思えるよう、 次回につなげていきたいと強く考えます。

計画者 佐原勇二 長橋樹里